やまそら祭に参加します@「レンタルとらや」

昨日は港祭り2017にお邪魔してきました。

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photo by Naomi

 

狭山市入間川の河川敷でのLive Partyです。

DrsのKさん、BsのFさん、AsのSさんとセッションしたのはBrues Brothersのナンバーです。

 

参加された方が多く、あまり曲数もできなかったのですが、気持ちの良い空気とおいしい料理を楽しんできました。

 

 

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途中で電源が落ちるというハプニングもありましたが・・・

 

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しっかりリア充してるでしょ?

 

 

 

というわけで楽しい野外演奏だったのですが、

ここで次回のライブ告知です!

 

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https://ja-jp.facebook.com/yamasorafestival/

 

これまた野外!

初夏な感じですね。

 

飯能の「さわらびの湯」で行われているイベントで、僕は「テキヤ」さんのバックで初参加。

 


テキヤ(The Weight 2017/1/21)

 

レギュラーのギタリストさんが参加できないため、レンタルとらやが「トラ」をつとめます。

久しぶりに歌は歌わず、ギターに専念してきます。

お近くの方は是非お越しください!

 

港祭り@狭山市

身内主催のライブイベント「港祭り」のお知らせ。

 

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フライヤーはいつも写真撮影でお世話になってるNancyさんのHPから。

ameblo.jp

 

昨年「池袋北口泥酔倶楽部バンド」時代に始めて参加させていただいたこのイベント。

このときに感じた思いが現在の「とらや」に直結する大きなきっかけとなりました。

 

torayamusic.hatenablog.com

 

そのときの様子はこんな感じ。

 

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「プチ泥酔倶楽部」と変なおっさんたち

 

 

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坂本師匠の後ろで・・・

 

 

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暮れ行く初夏の空

 

 

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FTAに飛び入り参加!

「Let`s Groove」は強烈だった。

 

 

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宴は続く・・・

 

 

 

あれから1年が過ぎようとしています。

50代においてなお目標を見出し充実した時間を過ごせるきっかけとなった、このイベントを心から愛しています!

 

今年は「とらや」として心も新たに参加します。

どんな一期一会が待っているのか。

 

イベントは、酔っ払いが飲みとBBQを楽しみながら、オープンマイク&飛び入りをダラダラ続ける一日って感じです。

ご近所で、まだ参加されたことのない方は是非!!

 

 

「とらや」では特にBlues Brothersを仕込んできていただける方を優遇します!

 

 

ご質問等もお気軽に・・・

連絡先:toraya_music@yahoo.co.jp

AIに作曲させてみた <Amper Music>

「AIが人間の仕事を奪う。」

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ここんとこいろんな場面でそんな話が囁かれています。

先日も囲碁の世界で名人がAIに負けたというニュースが報道されていました。

本当に映画「マトリックス」のような世界がやってくるんでしょうか?

 

少し前に、こんな動画を観(聴き)ました。


Daddy's Car: a song composed by Artificial Intelligence - in the style of the Beatles


作詞やミックス、仕上げこそ人間の手によるものだそうですが、「ビートルズ風」というオーダーで「Flow Machines」というソフトに作曲させた作品だそうです。
ビートルズマニアの皆さんどうですか?


 Flow Machinesは、「LSDB」という楽曲データベースと作曲ツール「FlowComposer.」、「Rechord Player(リンク先はPDF)」という波形接続型音声合成エンジンで構成される。作曲家はLSDBに登録された多様なジャンルの約1万3000件のリードシート(楽曲の旋律とコードと歌詞だけを抜き出した楽譜)からスタイル(Daddy's Carの場合は「Beatlesスタイル」を選択)あるいは複数の楽曲を選び、FlowComposerで新たなリードシートを作成し、Rechordで編曲する。
※IT Media Newsより抜粋

www.itmedia.co.jp

 

誰しも曲を作るにあたって、過去に聴いたことのある曲、歌ってみた曲など、なにがしかの影響が礎になっている部分があり、その上に自分の感性を盛り込むという作業を行っていると思いますが、データベースの容量と検索スピードの速さという意味ではコンピューターにはかないませんよね。

 

「斬新さや個性は必要なく、手軽にそれらしい曲がほしい」なんて需要には、すぐそこまでAIの手が及んできているということになります。


斬新さや個性は必要なく、手軽にそれらしい曲がほしい

 

たとえばファミレスやコンビニなんかでかかっているオリジナル楽曲とか、イメージビデオに使われている雰囲気モノのBGMなんかは真っ先に当てはまります。

さらに、大手レーベルから大量生産されているCD。
音楽文化の成長はどうでもよくて、企業の利益のためだけに生産されているCD。
僕もこういう商品の楽曲コンペに参加したこともありましたが、どうですか? 作曲家の皆さん。
「Flow Machines」とガチ対決して勝ち続けられますか?

 

 

 

 

前置きが長くなりましたが、今回、「Amper Music」というサービスがベータ版公開されており、無料で楽しむことができるのを知りました。

https://www.ampermusic.com/

 

カリフォルニアに拠点を置いている会社のサイトみたいです。

めっちゃ意識高い系のHP構成です。


作曲は、専用ソフトをDLするのではなく、ブラウザ上で作業する形態です。作品は保存可能でMP3 or WAVでDLすることもできます。

 

さっそく、アカウント登録して試してみました。

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まずスタイルを入力します。
音楽スタイルや曲の方向性、楽器編成なんかを選び、ポチっと・・・

 

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わずか数秒で作品が完成します。

繰り返しますが、わずか数秒です。


ついにやってしまった・・・

 

まさか生きているうちに、自分が人工知能に作曲させるなんて思いもしませんでした。
なんか、踏み込んではいけない領域に入ってしまった気がします。

こんな曲が生まれました。

soundcloud.com

 

タイトル通り、バットマンビギンズの世界ですね。
DTMerの皆さん、こういう作品、完パケまで何分でできますか?

 

とはいっても、実はいまのところメロディーは作れないみたいだし、ジャンルと曲の方向性という2つのパラメーターでライブラリ素材を呼び出し、パートごとのマルチトラックを展開しているだけのようですね。
たとえば、「Modern Falk」というジャンルで「Happy」という方向性を指定すると、必ず同じ曲になってしまうという・・・

でも、ソフト自体完成版ではないので、今後の熟成が楽しみでもあり恐ろしくもあります。

 

アドビの動画ソフトとのパッキングなんかを想定しているらしく、メインのターゲットユーザーは、動画にちゃちゃっとそれ風のBGMをつけたい人たちってことみたいですね・・・
上に書いたお店のBGMだけでなく、地方CMや社内向けのチュートリアル動画とかはこのくらいで充分かもしれないよね。

 

 

こうなってくると、音楽って両極化していく動きが顕著になっていくハズ。

 

手っ取り早くて安価なものと、ワンアンドオンリーなもの。

ジャンクフードと手料理。 

「とらや」の音楽はもちろん後者を目指してます!

皆で作る手料理の究極はそう、バーベキュー!

 

「とらやBBQ」を一緒に楽しんでくれる方を随時大募集しております。

上手い演奏は機械に任せましょう!

 


05 Hold On Cover Toraya 20170121

 

連絡先:toraya_music@yahoo.co.jp

 

FUZZ FACE 自作 〈その2〉

今回はFUZZ FACE完成版をお届けします。

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基板部分はサクサク完成。
次はケースにマーキング。ケースはさくらやさんのヤツ。僕はずっとこれ一択。安いしね。
桜屋電機店-電子部品通信販売オーディオ自作エフェクターキット初心者本卸問屋秋葉原仕入れサイト補修修理安い


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基板がデカくないので、穴の位置はテキトーでも安心です。
ギリギリサイズの基板だと、穴の位置が後々命取りになることもありますが…

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で、穴開け完了!
この作業は何回やってもメンドーです。

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あとは実体配線。
各部品を繋いで行きます。

意気揚々でサウンドチェック。

あれ? 音出ないじゃん…

2石のシンプルな回路なので油断しすぎてました。
「音が出ないって事は、必ず原因がある」ってアタリマエなんですが、どうしても最初はギターとかアンプとか、あるいはシールドの不良まで疑っちゃうんですよねぇ。

でも冷静に考えるとバイパス音は出ている、ってことは実体配線はオーケー、基板部分の不良がはぼ確定なんです。

あ~あ、メンドクセ。


で、いっぱい出て来ました。不良部分。
短絡はあるわ未配線はあるわ、酔っぱらって作業しただろってレベルでした。

やっとこさ音が出たので、今回のメインテーマである「鈴なり」のチェック。
うん、やっぱハイパス欲しいわ。


とりあえず試聴の結果、470pFと1000pFのコンデンサをPre.Gainのポットにダブルがけ。ちょうど良い容量のがストックになかったんです。


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他のモディファイは上の回路図にあるように、2段目のトランジスタのコレクタに入る部分の抵抗。
トリムポットのセッティングは2k位。合わせて3k前後ってとこですね。オリジナルは8.2kの固定抵抗。
超ローゲインと思いきや、これでも充分歪みますよ。

外装も仕上げて完成!

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音はこんな感じ。


Fuzz Face and Overdriver

以前作ったOverdriverと比較してます。
途中からギターのボリュームを少し絞ってます。

どちらも良い感じの鈴なりなのがお分かりいただけますでしょうか?


鈴なりテレサウンドで演奏したいのがこの曲、「People Get Ready 」。


Curtis Mayfield - People Get Ready - #8




レパートリーにカッティングものばかりたまってきたので、
ここらでテレキャスの鈴なりで「とらや」の違う側面を出せたらなって思っています。

やっぱいいね、カーティス。



そんな名曲をあなたも一緒にいかがですか?
「とらや」では一期一会、僕と一緒に遊んでいただけるミュージシャンの方を随時募集しております。


連絡先:toraya_music@yahoo.co.jp

FUZZ FACE 自作 〈その1〉

前回、Suns Amp Bass DI の修理について書きましたが、それに続く自作ネタでいきたいと思います。

何故かというと、久々に秋葉原に行ったので、ストック部品が増えたんですね。

千石とかの通販を使うほどの量でもなく、何かのついでじゃないとなかなか買いに行くのも遠いんですよ、ウチからだと。

 

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とりあえずブレッドボードで仮組みです。

 

自作初めてからFUZZ在庫が増えていく・・・

今まで作ったのは、Tone Bender mk2/Fuzz Factory/Over Driver/Cot50もどき・・・

あと何かあったっけ?

 

何だかね、FUZZって愛おしいんですよ。

戦後のローテク技術って感じで。

 

今回は初心に戻ってFUZZ FACE。

シリコンの2SC1815トランジスタで作ります。

今やゲルマTrだけじゃなく、シリコンの一部も入手困難みたいです。

 

で、僕はジージー・ブーブーなファズサウンドは興味なくて、あくまでもシングルコイルでボリュームダウンしたときの鈴鳴りクランチが欲しいのです。

そういう意味ではOver Driverでも充分なのですが。

torayamusic.hatenablog.com

 

まあ、1個は持ってたいじゃないですか。定番モノでもあるし。

 

ブレッドボードの音は面倒なんでアップしませんが、テレキャスとの相性がバツグンぽいです。

回路や定数は「fuzzface自作」で検索した一番上のモノそのままです。

が、歪み量はいらないのでQ2のコレクタにかかる抵抗値に細工しようかと思ってます。トリムポットで。

写真だとブレッドボードの真ん中にナナメに挿してる抵抗ですね。

 

どうやらジミヘンがワウ→ファズの接続順でも音が破綻してないのもここの部分をモディファイしてあるからという情報もあり、楽しみです。

 

それとプリゲイン

要らないって人が多いと思いますが、僕には超魅力的!

ここにハイパスコンデンサかましてもいいね。

スゴイ鈴鳴りが生まれそう!!

 

完成したアカツキには音もアップしますのでお楽しみに!!

 

 

 

今週末、ジョンソンタウンの「カフェ彩の森」で開催のオープンマイクイベント「アコフェス Vol.10」に「一人とらや」で参加予定です。お近くの方は是非!!

ameblo.jp

 

メンバー非固定のライブユニット「とらや」では一期一会、僕と一緒に遊んでいただけるミュージシャンの方を随時募集しております。

 


Toraya Soul Man Cover 20170318

 

 

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SANS AMP BASS DIの修理

こんにちは、今回は久々に機材ネタで行きたいと思います。

 

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旧型のSANS AMP BASS DIです。

多分90年代の製品かと。

ツマミがないこのタイプは、ネットで検索しても出てきません。

 

XLRアウトが死にまして、接続して5分後位に音が瀕死状態になるという症状。

 

で、電解コンデンサーの「容量ヌケ」を疑った訳ですが・・・

 

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開けてみると基板の左下に3個、電解コンデンサーがあるのが分かりました。

ちなみにこの時代の製品は、写真中央付近のトリムポットでゲインやらを設定します。

 

これらの部品を交換しました。

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ついでにXLRへのラインも被覆線に交換。

 

結論、ビンゴでした!

バッチリ音が復活です。

 

容量抜けなんて都市伝説だろ、ぐらいに思っていたので目からウロコ状態であります。

皆さん、容量ヌケはあなたのすぐそばにいるかも知れませんよ~

 

久々にハンダゴテ持ったので手際が悪すぎでしたが、一発で直ったので非常に気分がイイ!!

 

 

 

 

メンバー非固定のライブユニット「とらや」では一期一会、僕と一緒に遊んでいただけるミュージシャンの方を随時募集しております。

 

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East Court ワンコインライブ Vol.422

3連休の初日、3/18に東飯能のEast Courtに出演させていただきました。

 

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時々FaceBookとかで見かけて気になっていたお店です。

今回、ナオミーズのKAZさんにお声掛けいただいて初の出演となりました。

 

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photo by Nancy

 

準備期間もあまりなかったのと、音量小さめのほうがヨサゲっていう情報もあり、R8君を相方に「一人とらや」で演奏しました。

 

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セットリストは以下の通り。

・I Wish~Sir Duke(メドレー)

・She Caught The Katy

・そして僕は途方にくれる

・Soul Man

なんと5曲中、3曲も新ネタを追加しました!

 

特に「そして僕は・・・」は前々日の夜、急に演りたくなって、仕込みも何も・・・っていう状況で挑戦しました。

これぞライブの緊張感! 醍醐味です。

 

「そして僕は・・・」だけR8君のオケもなく、文字通りの弾き語り。

なのでギターの音作りだけでも色気を出そうと、

ファズONでギターのボリュームを4くらいに落とすことで所謂「鈴鳴り」感を出し、アリオンのコーラスでまろやかさを加えました。

曲の持つ「儚さ」などが演出できたのではないかなと思います。

 

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アリオンはトゥルーバイパス、エフェクトミックスバランスつまみとキルドライスイッチの追加、中の抵抗値を変えてON/OFFの音量が均一になるような改造をしています。偶然撮れた青LEDの光がかっこいいね!

ファズはカラーサウンド「Over Driver」のクローン。ジェフベックモデル。

torayamusic.hatenablog.com

 

 


Toraya そして僕は途方にくれる Cover 20170318

 

East Courtは、コンクリートの適度なリバーブが心地よく、モニターも聴きやすく、演奏し易かったです。

店長さんもイケメンでとってもナイズガイな方でした!

 


Toraya Sir Duke Cover 20170318

 


Toraya Soul Man Cover 20170318

 

歌もまあ、前回のSundown程ヒドくはないかな・・・ そういうことにしときましょう。

毎日練習してるしね。

 

 

対バンはいつも仲良くしてもらってる「ナオミーズ」、「テキヤ」と、初対面の「いずみ」、「feel」

皆さんの演奏も素晴らしく、とても中身の濃いライブでした。East Courtの店長さんのブログを是非ご覧になってください。

http://www.east-court.com/iframe/index.html

 

観に来てくださった方々、ありがとうございました!

East Courtさん、今後ともよろしくお願いします!

 

 

 

 

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