横田基地日米友好祭2019に行ってきた

今日、横田基地のお祭りに行ってきました。

www.airliftmagazine.com

 

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思えば3年前、このブログの初回記事のテーマも日米友好祭だったのです。

torayamusic.hatenablog.com

 

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今回はオスプレイも飛んでて大迫力!!

 

で、今回の最大の目的はVan Halenのトリビュートバンド「ヴァンヘイサン」を観ること。

このバンドは毎年出演していて、いままでライブプログラムを見てずっと気になってたんだけど、今回はピンポイントに絞って観に行きました。

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エンターテイメントに徹したステージ作りは素晴らしい!!

僕も大好きなアルバム「1984」からの選曲が多かったので大満足。


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※関係者様へ。肖像権等の問題ありましたらすぐ対処いたしますのでご一報ください。

 

 

大味なハンバーガーも旨かったし、気温も高すぎず、短時間だったけど楽しめました。

 

また来年!!

 

別れと出会い

今日もバイクのお話。

 

torayamusic.hatenablog.com

前回、愛車VTRの30万キロ走破を目指した記事を書きました。

 

ガスケット抜けを直してガンバロウ!

というお話でした。

 

V型エンジンは整備性はあまり良いほうではなく、ガスケット交換もエンジンを下ろす必要があります。

 

それでは、と、そのエンジン下ろす機会にできることは全部やってしまおうと計画しました。

ディーラーのメカさんと相談してカムチェーンテンショナーとインテークのつなぎ目の部品を交換することに。

 

で入院。

エンジン下ろして開けてもらった時点で電話が・・・

開けてみると他にも替えたほうがよさそうな箇所があるとのこと。

その中に即納されない部品もあるとのことで、とりあえず走れる状態に戻してもらい今後の計画を練り直すことにしました。

 

・カムチェーンテンショナーブラケット(VTエンジンは内臓式で高価)

・オイルポンプアッシー

なども今替えておかないとヤバそうとのこと。

見積りが倍くらいに跳ね上がりました。

 

一旦受け取って持ち帰りましたが、次の日エンジンがかからなくなりました。

プラグの失火かガス欠のような症状(ガスは入っている)です。

とんぼ返りでロードサービスのお世話になりました。

 

 

決心して全部交換しても、何か起こるときは起きる。

クラッチの時のように・・・

 

一回の修理は平気で5万円級のコストがかかります。

メカさんとも1時間半くらい色々話して・・・

 

決めました。

「おまえは十分走ってくれた。」と。

 

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最終走行距離222,365km。

大記録です。

思えば元号もまたいだね!

 

車含めこんな距離走ったことありません。

新車で買ったとき、ロードサービスで引き取られるような別れ方をするとは想像しませんでした。

 

ありがとう!

初めて乗ったバイクで、いろんな景色や気持ちよさを教えてくれたね。

この12年間、君がいてくれたおかげで楽しい時間を過ごすことができた!

 

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そして・・・

今日、7月25日。

君の後釜君が納車されました。

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これからヨロシク!

PCX君。

 

令和生まれのハイテク野郎だ!

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たかが移動手段の乗り物ですが、物語があります。

どんな景色を見せてくれるのか楽しみです。

 

またね!

 

VTR250の修理

今回はバイクのお話。

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HONDAのVTR250、2007年式。

新車で買ってからかれこれ12年間、僕の足になってくれています。

 

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走行距離は現在なんと22万km!!

メーター2周直前の記念写真です。

 

250のカブと呼ばれその耐久性には定評のあるVTRですが、20万キロを超えたあたりでチラホラ不具合が出てきました。

 

HONDAのディーラーさんでもさすがに20万越えの個体を扱うことは少なく、ここまでくると症状とその原因のノウハウも不足しているということです。

ネットでも簡単には答えが見つからない・・・

 

VTRは現在、排ガス規制の影響で生産中止になってしまっています。

でも大切に乗っているVTRファンもたくさんいることと思います。そんな方に役に立てばと思い、20万キロの過去を振り返っていきたいと思います。

一緒に30万キロを目指しましょう!!

 

■まずは一般的な消耗品

 オイル→3000キロごとに交換

 オイルフィルタ→オイル交換2回に1回

 プラグ→2万キロに一回交換

 エアクリーナー→適宜

 電球類→5万キロ位で交換

 アクセル/クラッチワイヤー→7万キロ位で交換

 ステップ/グリップラバー→適宜

 ブレーキキャリパー→20万キロちょい前にオーバーホール

 ブレーキパッド/ディスク→適宜

 チェーン&スプロケ→適宜

 Fフォーク→20万キロちょい前にオーバーホール

 タペット→13万キロで調整

大体こんなところでしょうか・・・

20万キロまでは特に大きな問題もありませんでした。

 

 

 

次に、18万キロあたりで起きたクラッチトラブルについて書きます。

症状は、走っていていきなりクラッチが切れなくなり、ロードサービスのお世話になりました。ワイヤーは切れていません。

 

ディーラーで見てもらったところ、クラッチリフターのベアリングが砕けてしまっていたとのこと。下の19番の部品ですね。

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クラッチレバーを握るとクランクケース側のレバーがクラッチリフター(10番)を押し込む形でクラッチが切れるのですが、ベアリングがなくなってスカスカになり押し込めなくなっているという状況でした。

 

このベアリングと、すり減っていたクラッチディスクを交換しました。

ところが・・・

 

 

そこから4万キロほど乗ったある日、また同じトラブルに見舞われたのです。またもやベアリングが粉砕!

 

ディーラーに相談したところ、クラッチリフターの内周の摩耗(=軸ブレ)が原因でベアリングにストレスを与え続けたため短距離で再発したのではないかとの考察。

今回はリフターも交換し様子見です。前回の交換時に比べ、ベアリングを装着するときの固さが固かったということなのでビンゴではないかと思っています。

 

今思えばですが、このトラブルに見舞われる直前の1~2千キロでクラッチの切れが甘くなっていたと思えばそう思えます。ニュートラルから1速に入れた時とかの挙動とか。

なので、今後は油断せずにクラッチの切れが悪くなったら迷わず点検ですね。自走できなくなるのはもうゴメンなので。

 

クラッチのお話はこれでオシマイ。

 

 

次は冷却トラブルのお話。

以前こんな記事を書きました。

 

torayamusic.hatenablog.com

 

この時点での走行距離は20万キロ。

実はこれで終わらず水温上昇に悩まされていたのです。

 

① 水温が高くなるがリザーブタンクのLLCは満タン

② 原因をあれこれ考察

  →ライン詰まり、サーモスタット不良、ポンプ故障、ラジエーターキャップ不良

   を疑う。

③ 検証

  →ラジエーターキャップは交換したばかり

  →ラジエーターキャップを外してエンジンをかけるとLLCは循環するので

   ポンプとライン詰まりもシロと認定

  →意を決してサーモスタットを交換したら直った!

ここまでが上記の記事の流れです。

 

ここからさらに、ある程度距離を走るとまた温度が上昇するようになりました。

③の検証に戻りサーモスタットを点検すると、また壊れていました。

10万キロはゆうに使用できるといわれているサーモスタットが千キロ程度で壊れるのも解せない状況でしたが、目の前では壊れているのでまた交換するしかありませんでした。

 

そんなこんなしているうちに定期点検を受けました。

リザーブタンクは減ってないけどラジエーターの方が水位下がってたので少しLLC足しときました。」との指摘。

 

④ 再検証

何らかの理由でLLCが減り(リザーブタンクは減らず)、それによりサーモスタットが常時LLCに満たされない状況でダメージを受けているのではないか?

 

⑤ 実験

水温計が上がる状況になったタイミングでラジエーター側の水位をチェックすると、満タンになっているはずのLLCが減っている。→足す。

しばらくは水温計も安定するが、500km位走るとまた上がってくる。→ラジエーター水位チェックで減っているので足す。というサイクルで何とか走っている状態にあることが分かりました。

 

リザーブタンクとラジエーター間のラインの点検

パイプを外すと普通にLLCが流れてくるのでこいつはシロ。

 

⑦ 考察~結論付け

ネットの記事を読み漁ると、ガスケット抜けの可能性があるという結論に達します。

 

シリンダーヘッドのガスケットが抜ける=圧縮混合気がウォーターラインに漏れ出し、漏れた混合気の分だけオーバーフローラインからLLCが吐き出される。

エンジンが冷える際LLCは本来リザーブタンクからラジエーターに戻るのだが、ラジエーター側はエア抜きされていない状態になるので負圧がかからず戻れない状態。

この状態で走り続けたために、だんだん水温が高くなりサーモスタットの負担も増えていったのでしょう。

 

実際にエンジンが十分温まっている状態で国道などで4000rpmあたりで走った後の信号待ちなんかでLLCがバフバフ排出されているではないか!

現在は100km毎にLLCを足してます。100~200cc程減ってます。

 

 

という訳で現在修理に向けて代車待ちです。

V型エンジンのリアバンクはエンジンを下ろさないとガスケット交換ができないのです。

抜けているのは前後どちらかか分からないのですが、いっそのこと前後新品に取り換えてしまおうと決めました。

これで30万キロを目指します!

 

 

また進捗があれば記事に書きたいと思います。

長文でしたが、同じような症状で悩んでいる方に読んでいただければ幸いです!

 

 

 

 

やまそら祭2019

やまそら祭に行ってきました。

 

 

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www.facebook.com

 

日曜の朝イチの様子です。

天候にも恵まれ、友人もたくさん来ていたのでとても楽しめました。酔っぱらいすぎましたが・・・

 

一昨年出演させていただいた時と場所が違い、交通の便がいいので気軽に遊びに行けます。

有志主催でこんな大きなイベントが開催されるサイタマってなかなかイケてるんじゃない?

 

1日中ハダシで過ごしました!

関係者の皆さん、ありがとう! そしてお疲れ様です!

また来年も楽しみです。

 

 

話は変わってアコギ。

torayamusic.hatenablog.com

ライブ時の音出しは、500円未満のピックアップと300円くらいのコンタクトピエゾを使っているんだけど、サウンドホールからだらしなく垂れさがるシールドを何とかすることにしました。

普通はエンドピンの穴を広げてジャック付きの専用エンドピンを装着するんだけど、広げるということは木を削るってこと。これはできれば避けたい。

で、調べると・・・

ミニジャックを利用して、木を削らずに装着できることを知った。

 

こんな感じ、もちろん自作です。

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少し見た目が悪いのはご愛敬。

買うとエンドピンだけで1万越えとかなんですよ。

 

アコギピックアップ研究編 穴あけ不要のエンドピンジャック自作

こちらのサイトを参考にさせていただきました。

ありがとうございます。

 

 

それと、やっぱりマトモなマイクを付けたくなり、

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こちらを購入。

3mくらいのシールドは切り捨て、ミニジャックでギター内部の配線に接続するようにしました。

 

電気的な流れは

マグネティックPUとコンタクトピエゾをステレオ回線で出力

自作のプリアンプ兼ミキサー(バランサーで出力バランスを調整)

エレキで愛用しているRCブースター

PAまたはG.アンプ

 

こんな感じ。

 

自作プリアンプも少しモディファイ。

マグネティックの増幅率をトリムポットで調整できるようにしました。

Fishmanの出力が小さかったので、ピエゾと同程度になるように調整します。

※図面は古いままですが・・・
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あと、反転回路は意味ないと判断しカットしました。

 

ピエゾは、ほぼボディーの打音を拾うだけなので300円のやつでも十分。

 

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録音してみたけど、マグネティックぽさはかなり減ってエレアコっぽいサウンドになりました。

RCブースターでハイを削るとフルアコっぽくなったり結構面白い。

見た目もスッキリ。

 

地味ですが、弦を止めているピンも新調しました。

タスクと呼ばれる人工象牙です。

音の立ち上がりがタイトになった感じです。

 

 

次のライブが楽しみです。

 

とらや3周年

この6月でとらやは3周年を迎えます。
元号も令和になるので、ちょっと色々考えてみました。

今までメンバー不定のライブを標榜してきましたが、一旦ここでバンド形式は封印することにしました。
3年間でバンド形式で演奏したライブはたった3セットでしたが、楽しむことができました。関わってくれた皆さんには感謝しかありません。ありがとう!

これからしばらくはアコギ片手にソロで切磋琢磨してみようと思っています。

ジャンルとかとは違った意味で音楽性の幅を広げていくことが当面の目標です。

皆様、
これからもとらやを宜しくお願いします!

エスペランサ・スポルディング

最近すっかり更新頻度が落ちてますが、継続の意思だけは持っている「とらや」です。

 

今日はステキな女性ベーシストをご紹介します。

女性ベーシストといえばタルちゃんを思い浮かべる人も多いと思います。


JEFF BECK LIVE Cause We've Ended As Lovers

 

今日ご紹介するのはタルちゃんじゃなくて・・・

エスペランサ・スポルディングさん。


Esperanza Spalding - "I Know You Know / Smile Like That" (Live in San Sebastian july 23, 2009 - 3/9)

 

1984年生まれの34歳。

どうすか?

 

まず、こういうJazz/Fusionスタイルで弾き語りする人自体、相当珍しい。

音楽性、演奏・歌唱技術ともに衝撃です。

 

1フレーズも鼻歌で歌える自信がないくらい、凄まじく複雑な音楽なのにポップ。

超テクニカルなのに、音楽を差し置いて楽器が悪目立ちしてない。

おしゃれ音楽として軽く流すのにもフィットするが、真剣に聴きこむとヘトヘトになる。

そして何より・・・ 

唯一無二のスタイルなのに、きわめて自然体。

パットメセニーやウェザーリポートを初めて聴いた時の衝撃に近いです。

 

と思って調べたら、バークリーで若干20歳で講師に抜擢されたという、メセニー並みの逸材なのですね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

 

僕は今、「Radio Music Sciety」というアルバムを聴きこんでいます。

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%86%E3%82%A3-%E5%88%9D%E5%9B%9E%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9%E7%9B%A4-%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B5/dp/B006WQJFOI

 

世界は広い!

僕は僕なりに、自分のスタイルを昇華していきます。

またお会いできる時を楽しみにしております!!

埼玉で「翔んで埼玉」を観た

「翔んで埼玉」を観てきました。

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ボヘミアン同様、公開直後よりも2週目以降の方が入場者数が増えているそう。

 どらえもんとワンツーを争う盛り上がり!

ロングランもあり得るかもね。

news.livedoor.com

 

いやあ、サイコーっすよ!!!

泣いて笑ってきました。

 

アリーやグリーンブックなどミュージシャンが主役の話題映画も観たいんだけど、先日、西武線に乗った時たまたまこれを見てしまったんだ。ドア上の画面で。

www.youtube.com

なぜか強烈な引力に囚われてしまい、早速観てきたというわけ。

大正解でした。

オマケに「聖地」である埼玉県内の映画館で(車で15分の地元)。

平日昼なのにほぼ満席だった。結構盛り上がってました。

 

面白いのはどこで観るかをSNSや5chで情報交換する楽しみが加わっているいこと。

東京や近県の人も「せっかくなら」と所沢やさいたま市で観たりしているみたい。あと関西でも満員で終わってから拍手がわいたとかいろんな情報が飛び交ってる。

なんだか、新しい映画の楽しみ方だね。

 

 

泣いて笑えるという状況は自分でもびっくりしたんだけど、後から考えたら「クレヨンしんちゃん 戦国大合戦」を観たときに近いのかな・・・

 上のティザー映像でも出てくるけど、ラスト間際はどちらも合戦のシーンだね。

 

 

それで、表層的には埼玉をディスっているんだけど、本当にディスっているのは住んでる場所でマウンティング取れると思ってるア〇ォな人たち。

この間、港区青山がどーしたこーしたみたいな・・・

ムサコ住まいの人がこれ観ても面白さを理解できないかもね。

 

tokyodeep.info

 

ともかく埼玉県民はコレ全員観たほうがイイ!

 

 

 

 

「とらや」のほうは・・・

次のバンド形式の演奏は6月になりそうです。まあ、弾き語りはちょいちょい顔出さしてもらいますけど・・・

 

今のとらやのテーマは「ダイナミクス」。

静と動の幅を広げていきたい!

新しい試みを色々入れた演奏を企画してます。

具体的になったらまたここでお知らせします。

 

それでは。

埼玉のライブスポットで会いましょう!