ハデなギターソロに夢中になるあまり、バッキングギターを全く練習してこなかった「とらや」少年。
Bandクビのピンチをどう脱したんでしょう?
答えはここにありました。
はい、Chicです。ナイルロジャースです。
「黒いキースリチャーズ」とも称される、リズムギターの奇才です。
「Good Times」と「Le Freak」。
死ぬほど練習しました。ホント。
特に「Good Times」はパターンは2種類しか出てこず、それを7分以上延々と繰り返すんです。
やっぱり3分とか過ぎたあたりでダレてくるんだよね。ピックがずれてきたりとか。
最後まで気を抜かず5セット連続! とかそんな練習を1~2年くらいは続けたのかな。
やってることはもはや運動部だよね。
カッティングが得意、と人に言えるようになったときには高校も卒業して19才位になっていた。
当初のフュージョンバンドも流行を反映してファンクバンドへと変貌していた。
今思い出しても知能指数の低いやり方だと思う。
でもそんな当時のアホな「とらや」少年には感謝しなくちゃ。
他にもコードの省略の仕方とか、アクセントの置き方とか、ペンタスケールを応用した単音フレーズとか、数えきれないものをナイルから教わりました。
ナイルさん、ありがとう!
そして当時の俺、ありがとう!!
最後にYoutube 貼っときますね。お楽しみください。
今更ですが、バーナードさん、トニーさん、安らかに…
「Good Times」
Chic - Good Times (Tilt 1979)
「Le Freak」
Chic - Le Freak