今回は、音楽にとってマイナスイメージが染み付いた1980年代がテーマです。
60/70年代と比べ、輝かしい遺産が皆無にも思える80年代、いったいどんな時代だったのか。
ちなみに、1965年生まれの僕は15才~24才の最も多感な時期を80年代に過ごしました。もさもさな前髪に太眉毛の、昔のアイドルの写真を見るたび、自分の事のように恥ずかしく感じてしまう。
そんな80年代も、今振り返るとなかなかにアツい時代だったと思う。
世俗的には、
まずノーパン喫茶やビニ本。
あの洗濯屋ケンちゃんも80年代!!
おっと、音楽に話を戻して…
なんと言ってもMTVが始まったのが象徴的。あとはデジタル楽器やMIDIの普及。
よくも悪くも音楽にとって革命が起きた。
当時、チャートに入ってくるアーティストは、マイケルジャクソンを始め、ポリスやカルチャークラブ、プリンスにフィルコリンズ、ホールアンドオーツ、ヴァンヘイレン、シンンディーローパーにマドンナ、それにスティービーワンダーやEW&F・・・
すごい人たちのオンパレードだ。
The Police / Wrapped Around Your Finger
The Police - Wrapped Around Your Finger
Phil Collins / Sussudio
Phil Collins: "Sussudio"
Van Halen / Hot For Teacher
Van Halen - "Hot For Teacher" (Official Music Video)
ウィーアーザワールドもこの時代だったね。
USA for Africa - We are the World
うん、やっぱ80年代スゲエ!!
中でも、ひときわ印象に残っているアーティストがパワーステーション。
第1弾がこれ。
The Power Station - Some Like It Hot
ミクスチャーのハシリとも言える斬新なサウンド。こんなのを当時は大学のテニスサークルとかの奴らも聴いてたんだぜ!
第2弾にT-REXのヒット曲を持ってくるという暴挙!
The Power Station - Get It On (Bang A Gong)
このMV、現代だったら倫理的に確実にアウトだよね。
顔は燃えてるし、貿易センタービルに飛行機・・・
80年代万歳!!