もうすぐ無くなる仕事@音楽業界

ブログの広告欄によく表示される「もうすぐ無くなる仕事」みたいな宣伝。


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音楽業界でもうすぐ無くなりそうな、または激減しそうな仕事について考えてみました。



音楽プロデューサー


作詞家/作曲家/アレンジャー


メジャーレーベル


評論家/ライター


スタジオミュージシャン




録音物の複製を世の中に届ける、という仕事。

あのエイベックスの松浦社長ですら自ら「大企業病」を認めている。

toyokeizai.net
東洋経済ONLINEより引用


たかだか数百メガバイトの記録物。
昔のように、大規模に人から求められるような時代はもう来ないだろう。


音楽ってそう遠くない将来、趣味娯楽として料理とかガーデニングに近い姿になっていくんじゃないかと「とらや」は結構本気で思うわけです。
そりゃ、ごく少数のスターは残るだろうけどね。

エジソンの大発明から始まった、音楽産業。ちょっと大きくなりすぎたのではないかと。大きくし過ぎたのではないかと。そろそろ本来の姿に戻っても良い時期なのではないかと。


そもそも趣味娯楽といえば、スポーツだってアウトドアだって自分で「行動」することがメイン。「鑑賞」のほうが多いって人もいるだろうけど、趣味の度合いで言えば「行動」の方が高いでしょ?

音楽でも、Youtube とかだけで満足する人もいるけど、何より好き! という人は、歌なり演奏なり自分の「行動」を楽しむ、というのが自然な流れ。



で、時々好きな人同志が集まって好きなことを仲間とシェアする時間を過ごす。
月に一回のフットサルの試合みたいなイメージ。
客でありスタッフであるという「楽しさ」。

料理でいうとBBQや鍋。
完成された食べ物なんて誰も求めていない。
作る過程のワイワイガヤガヤと、その先にある「皆で作った美味しさ」。
気のあった仲間がいれば充分。




はい、そうです。
思いっ切り遠回しにサンダウンを肯定するのが、今回の真のテーマです。


サンダウンに関わらせてもらってちょうど一年。
「この面白さは何なんだろう」ってずっと考えてたんだけど、BBQと同じ楽しさだったんですね。

やっと分かったよ。


ヒロさんすげえ!


こういう未来型/本来型の思考を持ったプロデューサーが、これからの「楽しさ」を皆に届けてくれるんだな!


サンダウンの皆さま、「とらや」を末永く宜しくお願いします!


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「一人とらや」サンダウン出演のお知らせ

今週末です!

打ち込みオケをバックに演奏します。


11/13 サンダウンライブ@小手指サウンドストーン (とらや出演予定は18:30)



とらやダイジェスト 2016 Nov 2


「とらや」では、僕と一緒に遊んでいただけるミュージシャンの方を随時募集しております。

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