SANS AMP BASS DIの修理

こんにちは、今回は久々に機材ネタで行きたいと思います。

 

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旧型のSANS AMP BASS DIです。

多分90年代の製品かと。

ツマミがないこのタイプは、ネットで検索しても出てきません。

 

XLRアウトが死にまして、接続して5分後位に音が瀕死状態になるという症状。

 

で、電解コンデンサーの「容量ヌケ」を疑った訳ですが・・・

 

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開けてみると基板の左下に3個、電解コンデンサーがあるのが分かりました。

ちなみにこの時代の製品は、写真中央付近のトリムポットでゲインやらを設定します。

 

これらの部品を交換しました。

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ついでにXLRへのラインも被覆線に交換。

 

結論、ビンゴでした!

バッチリ音が復活です。

 

容量抜けなんて都市伝説だろ、ぐらいに思っていたので目からウロコ状態であります。

皆さん、容量ヌケはあなたのすぐそばにいるかも知れませんよ~

 

久々にハンダゴテ持ったので手際が悪すぎでしたが、一発で直ったので非常に気分がイイ!!

 

 

 

 

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