今日もバイクのお話。
前回、愛車VTRの30万キロ走破を目指した記事を書きました。
ガスケット抜けを直してガンバロウ!
というお話でした。
V型エンジンは整備性はあまり良いほうではなく、ガスケット交換もエンジンを下ろす必要があります。
それでは、と、そのエンジン下ろす機会にできることは全部やってしまおうと計画しました。
ディーラーのメカさんと相談してカムチェーンテンショナーとインテークのつなぎ目の部品を交換することに。
で入院。
エンジン下ろして開けてもらった時点で電話が・・・
開けてみると他にも替えたほうがよさそうな箇所があるとのこと。
その中に即納されない部品もあるとのことで、とりあえず走れる状態に戻してもらい今後の計画を練り直すことにしました。
・カムチェーンテンショナーブラケット(VTエンジンは内臓式で高価)
・オイルポンプアッシー
なども今替えておかないとヤバそうとのこと。
見積りが倍くらいに跳ね上がりました。
一旦受け取って持ち帰りましたが、次の日エンジンがかからなくなりました。
プラグの失火かガス欠のような症状(ガスは入っている)です。
とんぼ返りでロードサービスのお世話になりました。
決心して全部交換しても、何か起こるときは起きる。
クラッチの時のように・・・
一回の修理は平気で5万円級のコストがかかります。
メカさんとも1時間半くらい色々話して・・・
決めました。
「おまえは十分走ってくれた。」と。
最終走行距離222,365km。
大記録です。
思えば元号もまたいだね!
車含めこんな距離走ったことありません。
新車で買ったとき、ロードサービスで引き取られるような別れ方をするとは想像しませんでした。
ありがとう!
初めて乗ったバイクで、いろんな景色や気持ちよさを教えてくれたね。
この12年間、君がいてくれたおかげで楽しい時間を過ごすことができた!
そして・・・
今日、7月25日。
君の後釜君が納車されました。
これからヨロシク!
PCX君。
令和生まれのハイテク野郎だ!
たかが移動手段の乗り物ですが、物語があります。
どんな景色を見せてくれるのか楽しみです。
またね!