ミニミキサーの制作 その1

今日はミキサーのお話です。

音源制作には欠かせないアイテムです。

 

いままで「とらや」はこんなミキサー使ってました。

YAMAHA O3D。

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以前は、ラック10段以上のハード音源やADATなんかをつなげて、さらにコイツでオートメーションMIXさせてた時期もあります。PCベースの録音に移行する前だから20年位前ですね。

 

時代は流れて音源はソフトウエアになり、もちろん録音もCubaseなので、所有するハード音源はMPC-3000とMOOGだけ。他にはKORGのWave Drum Miniを接続するくらいシンプルになったので、こんなデカい大げさなやつはさすがに必要ない。

オーディオIFも4chだし。

 

そこで、ステレオ4ch位のシンプルな小さいモノに入れ替えようと考えました。

キモは「PC起動しなくても複数の音源をモニターできる」です。

普通にハードオフヤフオクなんかで見つくろってもいいんだけど、今回、自作で行こうと決めました。

 

こんなカンジ。

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ネットで検索した回路図を参考に、今まで培ったノウハウを駆使して作成した回路図がコレ。もう手描きは卒業しました。

HPと書いてあるのはヘッドフォンアウトなんですが、その左側はジャックに付属してあるスイッチのつもり。ヘッドフォン挿しているときはメインアウトをミュートする仕組みです。

それと、INPUTもスイッチ付きジャックをつかって「L/MONOとR」みたいな仕様にします。

 

 

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1chモノラルの原理試作も上手くできたので、本製作にGO!

 

基板はこちら。

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ジャック関係とオペアンプは以前ハードオフで買ったジャンクミキサーから取ったものがあったので、パーツ代は金属ケース込みで3,000円にも満たないかんじです。

 

現在、80%完成しています。

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それでですね・・・

 

ヘッドフォンアウトのレベルが異常にに低いんですよ。

帰還部分の抵抗値はあれこれいじってるんですが(基板の下に足の長いままの抵抗が見えてます)・・・

 

2~3日あれこれ悩んで解決しないので、「どうしようかな~」って悩んでます。

メインアウトは良いカンジなんですけどね。

 

だから

安直に回路図見て作らないでね(はあと)

 

だれか

コメントで間違いをそっと指摘してくれると嬉しいな(はあと)

 

多分、次回に続きます。