アコギ出力の活性化 その2

待ちに待った夏休みがやってきました!

去年は諸事情で休みが無かったけれど、今年は8/10~8/19の10連休なのだ。

 

今年は夏休みの自由研究よろしくアコギの出力を強化することにしている。

ライブとかでPAに送る的なヤツね。

torayamusic.hatenablog.com

 

ブレッドボードで音だし確認。

アコギなので、ヘッドフォンでモニタリングします。

 

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うん、OKっす。

ブレンド具合もイイ感じ。抵抗値が小さいせいか変化具合がちょっとぎこちないかも。

 

ギター側。

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ピエゾは中に貼り付けてある。

ケーブルはモノ×2で受けてステレオプラグでプリアンプに送ります。

モノ×2の接続部分はウレタンで包んでボディーの中に格納します。ただし思った以上に重いので、後々改良するかも・・・

 

あ、そうそう。エンドピンの穴を広げれば一番スマートなんだけど、1,000円未満のセットでそこまでやりたくないんだよね~。

現行サイズでミニプラグというテもあるので、やるならそのセンかな。

 

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基板配線も完了。

フィルター値を決めるコンデンサはソケットに挿して、後で交換できるようにしてあります。本体にEQ回路を搭載する代わりに、ココで音色をいじれるようにしておく、というわけ。

 

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ちょっとボケてるけど、完成!

フットスイッチもLEDもない!超シンプル。

 

右のツマミはマグネティックPUとピエゾPUのブレンダー。左いっぱいでマグネティック、右いっぱいでピエゾオンリーの音になります。

要するに2回線をインプットして、バランスをとりつつ1回線にまとめたものをアウトプットする、というものです。

左のスイッチはマグネティック側の位相反転をします。

 

パソコンに録音してみました。

えーと、ピエゾはスゲーいいよ! 291円だよ!!

ただ、ここにきてマグネティックの「陳さん@480円」のショボさがちょっと出てきてしまったかな~。

1kHz付近をピークとする幅の狭いかまぼこ型って感じ? あえて言うなら海の家とかで流れてる音楽みたいな音に聞こえる。

きっとピエゾがワイドレンジなので目立っちゃうんだね。 

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ピエゾはこれ。Amazonで売ってるヤツ。

オベーションなんかと比べても遜色ないというか、トップ裏に貼る方式のほうがサドル下よりもブリブリ感が少ないんだろうね。

 

用途を考えるとピエゾだけでも全然オッケーなんだけど、まあ、しばらくはこれでやってみますわ。せっかくデュアルで作っちゃったし・・・

 

お披露目は多分ココのオープンマイク。

ameblo.jp

 

それでは皆さん、楽しい夏をお過ごしください~