最近すっかり更新頻度が落ちてますが、継続の意思だけは持っている「とらや」です。
今日はステキな女性ベーシストをご紹介します。
女性ベーシストといえばタルちゃんを思い浮かべる人も多いと思います。
JEFF BECK LIVE Cause We've Ended As Lovers
今日ご紹介するのはタルちゃんじゃなくて・・・
Esperanza Spalding - "I Know You Know / Smile Like That" (Live in San Sebastian july 23, 2009 - 3/9)
1984年生まれの34歳。
どうすか?
まず、こういうJazz/Fusionスタイルで弾き語りする人自体、相当珍しい。
音楽性、演奏・歌唱技術ともに衝撃です。
1フレーズも鼻歌で歌える自信がないくらい、凄まじく複雑な音楽なのにポップ。
超テクニカルなのに、音楽を差し置いて楽器が悪目立ちしてない。
おしゃれ音楽として軽く流すのにもフィットするが、真剣に聴きこむとヘトヘトになる。
そして何より・・・
唯一無二のスタイルなのに、きわめて自然体。
パットメセニーやウェザーリポートを初めて聴いた時の衝撃に近いです。
と思って調べたら、バークリーで若干20歳で講師に抜擢されたという、メセニー並みの逸材なのですね。
僕は今、「Radio Music Sciety」というアルバムを聴きこんでいます。
世界は広い!
僕は僕なりに、自分のスタイルを昇華していきます。
またお会いできる時を楽しみにしております!!