「一人とらや」ライブ告知

小手指サウンドストーン「サンストライブ」

9/10(日曜日)14:30~

1d ¥1,000

 

「一人とらや」で出演致します。

お時間ある方は是非!

出番は18:30前後になりました。

 

1、vacant14:30
1.ボッチカワノ15:00
2.シンちゃんず15:30
3.港アコスティックトリオ16:00
4.たけちゃん16:30
5.YOTEMO17:00
6.マリア&コズミックカンパニー17:30
7.ナンシー18:00
8.とらや18:30
9.テキヤ&サウンドストーンズ19:00
10.F.T.A19:30
11.ミッドナイトドランカーズ20:00
12.関&フレンズ20:30

 

セットリストは下記の通り・・・

アコギで演ります。

 

M-1:Keep On

M-2:紫陽花 ※新曲!!

M-3:メリーゴーラウンド


Tatsuro Yamashita - Marry-go-Round (メリー・ゴー・ラウンド)

M-4:I Wish


Stevie Wonder - I Wish (the original version)

M-5:Sir Duke


Stevie Wonder - Sir Duke [HD]

 

お待ちしてます!!

日野皓正氏の「ビンタ」報道に思うこと

日野皓正氏に関するニュースが飛び交っています。

 

動画もニュースも検索すれば無数に出てきます。

 

PV数を上げるのが癪なので、ここには何も貼りません・・・

 

いわゆる「マスゴミ」。その切り取り報道。

いい加減にしませんかね?

 

国民に正しい真実を知らせるという本来の存在意義を忘れ、視聴率・購買部数・PV数を稼ぎに行くマスゴミ各社のおかげで、日本はずいぶん暮らしにくい国になってしまったよ。

 

「世界的ミュージシャンがステージ本番で暴力行為!」って、誰でもクリックしたくなるようなセンセーショナルな切り取り方でしょ?

つい先日も「教師が窓から飛び降りるように指示した」と、誰でも耳を疑うような切り取り方。

売り上げが伸びればなんでもアリな野蛮な報道。

 

本来、教育的に大きな意味を持つなら、怪我に至らないレベルに限って体罰はある程度許容されるべきだと思っている。

僕も中学時代は悪ガキだったので、ビンタどころかグーパンもいただいた。

でも卒業後に付き合いが続いたのはその先生だけだ。

 

「殴った」か「殴らなかった」かだけの二元論で語るからおかしくなる。

子供を虐待して殺すような、人として決して許されない暴力と、相手の行く末を本気で案ずるあまり手が出た、っていうのは根本的に違うはずでしょ?

 

情報があふれるこの時代、センセーショナルなキャプションだけで時事を語るマスゴミのせいで、背景の持つ意味とかを考える人がどんどん減ってしまい、列の割り込みを注意するために肩を叩いただけで痴漢行為になったり、声を掛けただけでタイホされたり、意味の分からないことがまかり通るようになってしまった。

 

皆、自分で考えることを忘れて記号的に善悪を判断するようになってしまった。

 

 

僕は当事者じゃないので、日野氏と中学生の距離感や本当の意味でビンタが必要だったかは分からない。

でも、特定の行為をマスゴミがセンセーショナルに持ち上げて、「意味のないタブー」がこれ以上増えてほしくないと本当に思っている。

 

人間の行動って、パソコンみたいに正確じゃないから、相手を貶めるために振るう暴力があれば、相手を救うために振るう暴力もあるんだ。同じ暴力でも。

 

今のマスコミは炎上商法そのもの。

そんなものに振り回されてると、有機的な潤いのある社会がなくなってしまう。

 

もちろん、まっとうな報道姿勢をつらぬくマスコミもあるだろう。

信じられる情報源をもう少しちゃんと探そう。

 

 

 

「とらや」は久しぶりにサウンドストーンに出演させていただきます。

9/10(日)サンストライブ、お時間ある方は是非遊びに来てください!

時間未定、追ってお知らせします。

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先週は河原で、今日はスタジオで練習。

今日も河原のほうが気持ちよかっただろうな。

 

ミニミキサーの制作 その2

ミニミキサー制作、前回の続きです。

 

torayamusic.hatenablog.com

 

まずはケースの穴あけ作業。

コレが一番メンドクサイ。

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マスキングテープ貼って穴の位置を決める

ポンチでヘコミを作って2.5mmの下穴を開ける

5mmの歯で穴を広げる

リーマーでそれぞれの直径に合わせた穴を完成させる

 

文字にするとこんなカンジ。

 

バケツの中で穴あけしますが、ドリルの風でクズは飛び散ります。

靴下とかに付くと厄介なので、マメに掃除機かけます。

 

 

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穴の仕上がりは汚いです。リーマーなので・・・

でもナットで隠れるので無問題。

 

 

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フロントは、左からステレオ4chのインプット、ヘッドフォンアウト、マスターボリューム、電源ランプ。リアは2chのアウトとAC/DCアダプター(9v)のインプットです。

 

 

今回、基板の固定はスペーサーとホットボンドを使用しました。

配線非常に見苦しいですが、よしとします。

ボリュームの軸が傾いているように見えますが、これはナットを本締めしていないせいです。

 

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オーディオインターフェイスとDIと一緒にセットしました。

収まり具合は良い感じ。

 

ヘッドフォンのレベルは低いままです。

アリモノの回路図で別基板で作るかな~

 

 

 

 

 

ミニミキサーの制作 その1

今日はミキサーのお話です。

音源制作には欠かせないアイテムです。

 

いままで「とらや」はこんなミキサー使ってました。

YAMAHA O3D。

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以前は、ラック10段以上のハード音源やADATなんかをつなげて、さらにコイツでオートメーションMIXさせてた時期もあります。PCベースの録音に移行する前だから20年位前ですね。

 

時代は流れて音源はソフトウエアになり、もちろん録音もCubaseなので、所有するハード音源はMPC-3000とMOOGだけ。他にはKORGのWave Drum Miniを接続するくらいシンプルになったので、こんなデカい大げさなやつはさすがに必要ない。

オーディオIFも4chだし。

 

そこで、ステレオ4ch位のシンプルな小さいモノに入れ替えようと考えました。

キモは「PC起動しなくても複数の音源をモニターできる」です。

普通にハードオフヤフオクなんかで見つくろってもいいんだけど、今回、自作で行こうと決めました。

 

こんなカンジ。

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ネットで検索した回路図を参考に、今まで培ったノウハウを駆使して作成した回路図がコレ。もう手描きは卒業しました。

HPと書いてあるのはヘッドフォンアウトなんですが、その左側はジャックに付属してあるスイッチのつもり。ヘッドフォン挿しているときはメインアウトをミュートする仕組みです。

それと、INPUTもスイッチ付きジャックをつかって「L/MONOとR」みたいな仕様にします。

 

 

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1chモノラルの原理試作も上手くできたので、本製作にGO!

 

基板はこちら。

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ジャック関係とオペアンプは以前ハードオフで買ったジャンクミキサーから取ったものがあったので、パーツ代は金属ケース込みで3,000円にも満たないかんじです。

 

現在、80%完成しています。

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それでですね・・・

 

ヘッドフォンアウトのレベルが異常にに低いんですよ。

帰還部分の抵抗値はあれこれいじってるんですが(基板の下に足の長いままの抵抗が見えてます)・・・

 

2~3日あれこれ悩んで解決しないので、「どうしようかな~」って悩んでます。

メインアウトは良いカンジなんですけどね。

 

だから

安直に回路図見て作らないでね(はあと)

 

だれか

コメントで間違いをそっと指摘してくれると嬉しいな(はあと)

 

多分、次回に続きます。

 

 

大失敗

昨日、入間ジョンソンタウンの「カフェ彩の森」で行なわれたアコフェスに出演させていただきました。

 

最近Martinのアコギをよく使うようになってきたのですが、ピックアップ「陳さん」を手に入れ、それをドライブペダルのDLS経由でPignoseで鳴らす。さらに同じアンプにWave Drum Miniもプラグインする、という無茶な音の鳴らし方を実験しました。

昨日の本番で・・・

torayamusic.hatenablog.com

 

結果、大失敗。

 

 最大の敗因はPignoseのヘッドルームを大きく見積もりすぎていたということ。

豚鼻さかさま、つまりVol.=5であんなに歪むとは思わなんだ。

やっぱ、ちゃんと事前に本番音量で確認しないとダメですね!

 

まず、Wave Drum Miniはコンガのループを鳴らしたのですが、歪んじゃってノイズミュージックみたいになってしまった。1曲終わってすぐにPA出しにチェンジしました。

 

そしてギターも。

Martinどころか「アコギじゃなくて良くね?」みたいな音になっちゃって。

「あのおじさん、なにがやりたいんだろう?」な状況に・・・

程よくサチったヘッドアンプのイメージを抱いていたのですが、テレキャスのリアにファズかましたみたいな音になっちまった。

 

完全に自分のせいでした。

ごめんなさい。

 

480円の「陳さん」は別に悪くない。

まだ捨てちゃダメだ。

 

 

PignoseとD-41とその他いろいろ

数々のギタリストの垂涎の的、BOSS:OD1。

ついに復刻です!

www.boss.info

 

3種セットの販売方法やその価格、あるいは中身のオペアンプなどの仕様など、色々物議を醸し出しそうな気配もありますが、今まで復刻というものをしてこなかったBOSSの記念すべきトピックです。

 

みんな、買おう!

 

 

 

という訳で、BOSSのエフェクターは1個も持ってないとらやですが、最近、Martin D-41 with 陳さんとPignoseの組み合わせにめっきりのめりこんでおります。

torayamusic.hatenablog.com

 

Pignose君も色々ありまして・・・

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年寄りなので、電解コンデンサーを交換しました。

但し手持ちで容量が一致するやつだけ。1000μFなんて持ってないよー。

 

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次に、普通のカタチのACアダプターソケットに交換。

でもウチのPignose君、ACアダプター使うと「ブーン」てハウリングするんだよね。5弦のC音くらいの高さで。で、開放弦を6本ガンて鳴らすと止まったりする。わけが分かりません。

誰か分かる人いませんか?

 

さらに・・・

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D-41に装着したピックアップ「陳さん」のOUTをCatalinbread:DLS(自作)に繋ぎます。積極的に歪ませに行きます。

 

上に写ってるミキサーはKorg:WAVE drum Miniを割り込ませるために使用しています。

www.korg.com

 

そう。歪ませたMartinとWAVE drum MiniをまとめてPignoseから鳴らそうとしています。

Pignoseもボリューム上げていくとそれなりに歪むので、どんな音になるか楽しみです(家庭音量では歪むまで音量上げれないので)。

 

あと、ミキサーのほうはInput Levelツマミをつけているので、こちらをゼロにしておけば、曲の終わりとかでWAVE drum Miniの音を瞬時に消すことができます。音を出す時はバイパスにしておき、音を消したいときにゲインゼロ状態の回路を有効にするという仕組みです(ON/OFFされるのはInput Levelツマミのみ)。

センドリターン用に空間系エフェクターを想定して作ったものなんですが、意外なところで役に立ちそうです。

 

楽しみですねー。

市場価格で50万円を下らない名機「D-41(72年製)」。そこにへばりついた480円のピックアップ「陳さん」。マーシャルイミュレーターとして名高い「DLS」。そんなギターサウンドとともにPignoseにぶち込まれる「WAVE Drum Mini」。

 

7/22(土)のアコフェスにはこんな布陣で参戦予定です。

スティービーワンダーの「Sperstition」、E♭で演奏しますので、曲知ってる方はぜひ一緒に演りましょう!!

 

樋口 晶之さんの訃報

7月3に日本を代表するドラマーである樋口 晶之さんが亡くなられました。

63歳という若さでした。

ご冥福をお祈りいたします。

 

2011年頃、師匠を通じて数回一緒に演奏させていただいたことがあります。

輝かしい経歴と裏腹に非常に物腰の穏やかな方でした。

本当にショックです。

 

中学生でまだ2本しかカセットテープを持っていなかったとき、そのの中身(60分)は、1本がVan Halenの1stアルバムと余白にはJeff Beckのブロウバイブロウの一部が、もう1本にはDeep Purpleのマシンヘッドと余白にはCreationのスピニングトゥホールドのシングル版が入っていました。

 

樋口さんのドラムは本当に憧れの的でした。

 

それから30数年後の2011年に、ご一緒させていただく機会に恵まれるのですが、初めてお会いしたときに噛みながらも「中学時代から憧れてました。よろしくお願いします。」のご挨拶ができたのは、今から考えると、本当に夢のような出来事です。

 

当時の舞い上がった僕は、「スピニングトゥホールド」をセットリストに入れさせていただいたのですが、本当に快く受け入れてくださり、最高の宝物になりました。

動画もあり皆様にも見ていただきたいのですが、今はやめておきます。いつか追悼の意味でアップできたらなと考えてはいます。

 

樋口さんが、日本のロック/ソウルの黎明期に皆にお手本を示していただいた功績は、かけがえのないモノです。

70年代という時代の中で世界に通用する本物の音楽性を兼ね備えた数少ないミュージシャンでした。訃報は本当に残念ですが、唯一の救いは亡くなる直前までドラマーとしてご活躍されていたということです。

使い古された表現かもしれませんが、樋口さんの音楽は日本中の音楽ファンの中で行き続けています!

 

僕も、樋口さんから教わった事を少しでも伝承できるようがんばって生きたいと思います!

ありがとうございました。天国でもGood Grooveを奏で続けてください!!