今回はタイトル通り、Jeff Beckです。
僕はBlow by Blowが一番のお気に入り。中学時代からブレはない!
傑作中の傑作!!
Jeffのギターだけじゃなく、ステレオで揺れるMaxのスーツケースピアノも、後にインコグニートに参加するリチャードベイリー(確か当時若干19歳)のソウルフルなドラムも、後にロッドスチュワートバンドに参加するフィリップチェンのベースも、それからストリングスアレンジは誰だっけ? 有名な人がアレンジしてるはず。とにかく全部イイ!!
30年以上聴いてて飽きないって凄いよ。マジ。
ジャケットアートではレスポール、所謂「オックスブラッド」を抱えてるんだけど、録音はテレギブがメインとか・・・
そして歪みは、カラーサウンドの「オーバードライバー」という今ではまず耳にしないレアなペダルを使っていたそう。同メーカーでは「トーンベンダー」が有名ですが、筐体はアレと同じデカいヤツみたいですね。多分現物なんて一生拝めないだろうし、拝めたところでフェンダーのギターと同じくらいの値段がついていることだろう。
はい・・・
自作です。
名前こそ「オーバードライバー」を名乗ってはいますが、中身はシリコンファズです。
Jeffと同じように、アウトレベルのツマミを増設しています。
※ちなみに、「G Audio Fctory」(綴り間違ってるし!)は僕の自作ブランド名ってとこです。商売はしてないよ!
でね、歪むセッティングにしておいて、ギター側のボリュームを絞っていくと「あの音」が出るんですよ・・・
どうですか?
テレギブじゃなくて普通のテレなんで、本物よりちょっと細いけど、鈴なり感もあるしかなり極上な音かと。
これでギターのボリューム上げていくと、ファズ特有のブーブー・ジージーした音に変化していくんですわ。そう、アウトロのフリーのとこの音みたいな。
TrebleとBassを装備しているので、音作りの幅も広いです。
このペダルが完成した日は「スキャッターブレイン」と「悲しみの恋人たち」だけで6時間は遊べました。
Jeff Beck好きの自作ッカーさん、これはお勧めです!
ただ、海外サイトで拾える回路図は闇雲に信用しないほうが良いです。確か、トーン回路の出口の電解コンデンサーが間違ってたのかな?
でも、根気よく情報集めれば大丈夫。自作初心者の「とらや」でも完成できたので!