昨日は飯能エビスカフェのオープンマイクに参加してきました。
いつも以上の盛り上がりでした。
酒飲んで騒いで歌うだけじゃなくいろんな発見があったりやアドバイスもらえたりと、自分のレベルアップにも欠かせないイベント。
主催されているKさんにはアタマが下がります。いつもありがとうございます
PA機材刷新のカンパの話があるそうですが、自分も喜んで協力いたします!
さて、今回はキャビ自作のお話。
10年以上部屋から出す機会のなかったマーシャル1960の4発キャビを先日売却し、その代わりという訳ではないんですが、ZTのLunchBoxというミニアンプを購入しました。
サイズはミニなんですが、200Wという大出力を持つことで有名。
大音量でも歪みにくいので先日入手したフルアコでも使いやすい。
このLunchBox、外部スピーカーアウトがついてるのがミソで、レビューなんかを見るとそれこそ4発キャビで鳴らすとドラムにも負けない音が出るようだ。
とりあえず、マーシャルのLead12につけているエミネンスのスピーカーで鳴らしたところ、やはりローの豊かな音になり本体の6.5インチだったかな? 小さいスピーカーよりも全然良い音になることが分かった。
それならばということで、スピーカーキャビを自作することにしました。
図面。
これをもとにジョイフル本田で材料を買ってきます。
ジョイフル本田のカットサービスは腕がいい!
材料は針葉樹系の合板。厚さは12mm。
販売は900mm×1800mmのサイズしかないのでキャビを2個作ることにします。
10インチと12インチでサイズは2台共通にすることにしました。
構造や背面の開口率はLead12を参考にしました。
右後ろに映ってる黄色いダンエレクトロが可愛い!
なんだろうね、定期的になにかクラフトしてないと病気になっちゃう気がする(笑)。
木工用ボンドとコンパネビスでがっちり。
下地塗装。音響と耐久性向上が狙い。
バッフル板に10インチサイズの穴をあける。
こちらはリアパネルのジャック用開口。
アクリル板でジャックプレートを作る。
だんだんカタチになってきた。
仕上げはパンチカーペットを貼ります。
上のキャビは12インチ用なので今回は穴をあけてないです。
ジョイフル本田でもネット素材は全滅。なにも売ってない。
これ網戸用のアミです(笑)。
タッカーとホットボンドで貼っていきます。
仮組みしてLead12とツーショット。
パンチカーペットを貼っていく。
以前部屋の壁紙を張り替えた経験と道具(竹べら)がこんなところで役に立つとは。
この穴はハンドル用のあなです。
こんな感じ。
ゴム足を付けます。
完成!
何か金属製のロゴとかが欲しくなるね。
セレッションのスピーカーを購入して、Lead12とこのキャビの相性をみながらどっちにどれを付けるか決めていきます。
重さは約4kg。このサイズならスクーターの後ろに積めそうだゾ!
ほぼコピーなんで当たり前だけど、Lead12キャビとおんなじ音が出ます。
音量上げて行くとローが出てきます。
12インチのユニットはジェンセンかエミネンスかで迷います。
〈11/25追記〉
セレッションのG10 Vintageを入手して吟味した結果、Lead12にはエミネンスを、新しいキャビにはG10を装着しました。
部屋音量ですが、Lead12の方が高音がのびており、LunchBoxにはジャリつき度の高いセレッションがマッチすると判断しました。
アルニコSPへの興味も高まりますね。